フランスで学んだことを日本で紹介する活動をしていますが、本日は大阪・住之江にてフランスオステオパシーの技術講習会を開催しました。当時パリ12区で開業されてたオステオパシーの先生の元で教えてもらったテクニックを中心にお伝えしました。

今回のテーマは消化器へのアプローチということで、腹膜、食道、胃、空調、回腸、S状結腸を中心に2時間半ほど使って、実施に施術する際に15分程度にまとまるようにプログラム構成を意識しながらフランスの教材も使用しながら実技講習を進めていきました。



事前にオンラインやアーカイブ動画を利用した予習をして頂き、ある程度の基礎知識を入れてから講習する流れにしました。

体の奥にある内臓にアプローチするのは簡単ではなく、腹筋の奥で触知できる独特の感覚を手を取りながら確認しつつ学びを深めていきました。ここは対面でないとなかなか難しいところです。次回は5/9に開催予定です。

講習感想

初めての内臓に触れる手技を学ばせていただきました。
筋肉や骨、皮膚といった割と表層の部分に触れる手技とは違った緊張がありましたが
事前の座学があったので、そこでお腹の中の臓器の位置関係や形状、消化の仕組みをとにかく頭に叩き込んでイメージをしっかり持てたことと、古田先生の指や手のひらの使い方・臓器に触れた時の感覚をかなり細かく丁寧に指導していただけたので、答え合わせをしながらしっかりと覚えられたと思います。
もちろんまだまだ復習や練習も必要ですが、古田先生が実際に施術されてきた色んなお腹の状態も合わせて教えていただけたのでいろんなイメージを持って講習を受けられてもとても勉強になりました。

関連記事

TOP