古の柔術活法にルーツを持つ日本伝統の手技療法である柔道整復術とフランスで広く普及している手技療法オステオパシーを軸に、症状、目的に合わせてその方に必要な施術を行います。どちらの手技も骨を本来あるべき位置に戻し、自然治癒力を高めるのが基本的な考え方になります。
スポーツに向き合ってきた自身の経験を活かして様々な競技の代表レベルのアスリートのサポートもしています。また自身のピアノ演奏歴やフランスで音楽家のためのコンディショニングプログラムを学んだ経験を活かし、現在も多くの音楽家のコンディショニングサポートを担当しています。
兵庫県尼崎市の渡辺接骨院を主な拠点としていますが、東京、名古屋を中心に頻繁に全国各地を周り施術しています。その際は駅近くのレンタルサロンなどでの施術が基本となりますが、ご自宅へお伺いして施術することも可能です。各地での施術予定はお知らせページでご確認ください。
柔道整復師は接骨院、整骨院を開業できる国家資格ですが、もともと柔道整復術の手技は、柔術の基本である武道の「活法」を起源とし、これに東洋、西洋の医学技術が加わった日本独自の手技療法です。
脱臼や捻挫のように位置関係の悪くなってしまった関節を本来の場所に戻していく技術の長けているのが柔道整復術の特徴です。この技術はケガの施術に限らず予防やパフォーマンスアップなど様々な場面に応用出来ます。
オステオパシーは19世紀のアメリカで始まった手技療法です。この技術は早い段階で大西洋を渡り、ヨーロッパにも広まりました。その中で特にフランスに根を下ろし今では世界で最もオステオパシーの施術者が多い国になっています。オステオパシーにも柔道整復術と似た要素がありますが、内臓を動かしたり、頭蓋骨の細かな動きを調整したりという運動器以外にもアプローチする独特の施術方法があります。